志人・スガダイローのライブを体感せよ

   

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J-HIPHOPの奇才、志人とジャズピアニスト、スガダイローのコラボレーションをご存知か。

もはやhiphopの枠を超えて、ポエトリー的な超独特な世界観を持つ志人。

近年は林業に従事しているらしいが、彼自身の体験から紡ぎ出される言葉で構築されるフリースタイルのライブはもはや映画だ。

スガダイローとのライブに、事前の打ち合わせはほぼ皆無と聞いたことがある。

だからこそヒリヒリとした触感がそこに生まれる。

個人的に、ライブハウスやクラブ規模で見たライブの中ではピカイチだった彼ら。

あんなに30分が短かったことはないかもしれない。

全日本人に勧めたい

志人のポエトリーに呼応するスガダイロートリオの即興。血生臭いほどの”生”を感じる。

いつの間にか曲に入りいつの間にか終わっているノンストップのライブ。

これがその場にいなければ体感できない感動を生む。

明らかに異質なもの同士ががっちりハマるとこうなるんだな。

サンプリング文化とは本質的にスタイルが異なり、生演奏ということもあってより魂を感じられる。

なんとなく感じたことだけど、志人はサンプリングのこと嫌いなのかもしれない。(あくまで個人的な感想)

というかもうhiphopじゃないよな。

日本人が昔から継いできた独特の美意識の表現。

宗教だ。

ジャンルなんてとうに凌駕してる

陳腐な言葉だが、志人自身がジャンルだ。

でも他の誰よりこのセリフが似合う。

志人・スガダイローのライブを体感せよ。

音圧でエクスタシーを感じる邦ロックバンドフリークも、予定調和でしかアガれないEDMフリークも、きっと感覚が変わる。

本物ってこれだなって。

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