2015年のベストアルバムはGoldmund「Sometimes」

   

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今更発表するなよ、という感じだろうが、2015年個人的にナンバー1だったアルバムは、GoldmundのSometimesというアルバム。

いくつものアーティストネームを持つKeith Kenniffだが、昨年のこのアルバムは名作だったな、とつくづく感じる。

休日に部屋に差し込む朝日のようなアルバム

これだけ純粋なピアノアンビエントの名作を作られた手も足も出ないだろうよ。

表題曲のSometimes、坂本龍一とのコラボレーション楽曲、A Word I Giveなど、随所に感動させるポイントが散りばめられていて、悔しいくらい隙がない。

前作『All Will Prosper』以降、映画やTV番組からアップル、フェイスブック、グーグルのCM用の作品を数多く手掛けていたが、今作はより自然に感情移入して作られている印象。

彼らしく、ピアノの1つ1つの音が静かに重みをもっている。

時代を織り交ぜる才能

Goldmundは、現代的なアンビエントとクラシカルが仲良く抱き合っているかのような音楽を作れる。

たぶん、何年も先の未来に聴いても色あせないアルバムなんじゃないだろうか。

もとは、Keith Kenniffのポストクラシカル路線で誕生したGoldmund。

前作より、一層ドープで光と闇を感じ取れる今作。これからも長く聴き続ける予感しかない。

 

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