nobelが誇る氷の音楽、filmsの儚い世界

   

films

冷たい季節の澄んだ空気に胸が張り裂けそうになる感覚、分かるだろうか。

夏を迎えるこの時期に紹介するのは季節違いかもしれないが、聴いていたら不意に壮大な夏の夜をも連想したので、是非この心象を共有したい。

ーー films

かの有名レーベルnobelの残酷かつセンチメンタルな1面を支えるアーティスト。

冬だけの音楽じゃない

シガーロスやmumとリンクしそうな物悲しいサウンド。

日本にもまれにこの切なさを再現できるミュージシャンが存在する。

filmsはまさにその1つ。

冬の切なさって夏の夜にも通ずると思うんだよね。

夜に聴いて欲しい。

夏にしか聴けない夜の虫の声とも相性が良さそうじゃないか。

 

女性の声もグッド

女性の声が入る曲があるんだが、よくあるそれとはちょっと違う。

耳元で囁くよりも、エフェクトかけてくぐもらせるパターン。

あくまでもアクセント。

それがいい。声はアクセント。エレクトロニカの考え方のそれだ。

Cuusheの最新曲がなかなかにグッと来なかったからか、やけにfilmsを聴きたくなった夜でした。

なんか野菜を食べるように聴いてしまったが、紹介せずにはいられなくなった。

やっぱり女性の声は安易になるといきなり聴きたくなくなるな。

工夫が大事だよね。何でも。

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