ロボットに芸術は生み出せるのか。アルゴリズムで音楽を奏でるロボット

      2016/03/06

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2045年、人工知能は人間の知能レベルを超えると予測されています。

AIが自らを規定するプログラムを、学習により自分で改良するようになることで、永続的な進化を遂げる。

やがて人間の知能を超える点が存在し、それが2045年だと言われています。

その時まだ50代の僕は悔しいとかそんな感情なのでしょうか。恐怖というよりは好奇心の方が強いです。今のところは。

ロボットが鳴らす音楽

さて、知能は人間を超えるらしいですが、創造はどうですかね。

今の芸術家はロボットが芸術作るかも。なんて言われたら怒るんでしょうか。

実は開発されていた、音楽を奏でるロボット。

人はロボットが音楽家になるなど、想像も出来なかったというのに。

これは「Automatic Orchestra」と呼ばれるオーケストラだ。ブレーメン芸術大学とCIID(Copenhagen Institute of Interaction Design)の学生たちがつくったこの装置は、12の「ポッド」から成り立っている。それぞれのポッドのプリント基板には、マイクロコントローラーが据え付けられていて、それがスピーカーに接続されている。ポッドはお互いにワイヤーでつながっており、データを転送することで音楽ロボットのネットワークをつくりだす。(WIREDから引用)

まるでJukeやGorgeのようではありませんか。

12のポッド間を電流が走っているかのようなノイズ。

たぶんクラブで流れたら僕はShazamで検索かけるレベル。

ポピュラーミュージックではないけど、一部の電子音楽ファンはこれを「かっこいい」と思うでしょう。

この音楽、最初のポッドから発されたMIDIが伝言ゲームのように伝わって、いわばロボットのセッション大会になるらしい。ちゃんと即興性もあるのだとか。

作ったの人間の好みは反映されるにしろ、ある程度予測不可能に音楽が鳴るのはすごいです。

こんな事言うとすごく肯定してるみたいですけど、そうではないんです。

芸術は人を通して人に伝わるところにドラマがあるし、そこに感動が生まれると思うんですよ。

だからこの音楽を聴いて、少し安心したところもあります。

感動する物はちゃんと人の血が通っている。今のところ。

安心したのは、とても非人間的な音楽だったこと。

もしこれがめっちゃいいピアノソロとかだったら恐怖を抱いたかもしれませんが。

テクノロジーに驚き興奮はしたけど、やっぱり音楽は情感的な物。

結局人に伝わる音楽はどこか人間臭いものなのです。

動画で見た限り、人間臭くないです(あたりまえ)

そう言って自分を納得させてます。。

とは言ってもラップトップをライブで使うのが主流になったこと、70年代は想像も出来なかったはず。

ロボットが美しい歌声でオーディエンスを魅了する事も想像出来ませんね。

今のところは。

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